男の子の育て方~尾木ママからの教えとは・・・。
こんにちはー
今日は満月ですね。
エネルギーが強くバタバタしているイメージですが、
お盆でもありますので先祖供養しながら
気持ちをゆっくり休めてみましょう。
さて以前にも男の子と女の子の違いについてお話しましたが、男の子は
母親にとって異性であり、育て方に悩む方は多いと思います。
自分が子供の頃経験したことが生かせないのが大きな原因だと思います。
今回は教育評論家である尾木ママが語っている場面からお伝えしたいと思います。
男の子と女の子は脳の構造が全く違うそうです。
男の子は、しっかり触れてあげないと愛情がなかな伝わらない。
女の子は「ママ、あなたのこと愛しているからね」と頭をなでてあげたり、
比較的短時間の触れ合いで愛情が伝わりやすい。
愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシン、これは10分ぐらい触れることで
その後50分ぐらいは愛情が伝わっている状態が続くそうで、
男の子は本能的にスキンシップを強く求めるから1時間に10分は
しっかり抱っこしてあげないといけないと。
また知らない友達とおもちゃの取り合いでけんかになってしまい
相手の子に噛みついてしまったケースでは
なぜこのような状況になってしまったのか、子供の目線で考えることが大切。
しゃがみこんで子供と目線を合わせ「どうしたの?」と声をかけ、
「おもちゃで遊びたかったんだよね」などと子供と共感し、
「でもお友達は噛まれたら痛いよ」とやってはいけないことを伝え、
そのうえで、相手の子供とママには心から謝ればいい、
いきなり子供をきつく叱るのではないと尾木ママは伝えています。
「つい𠮟っちゃった」と気づいたら、子供をギュっと抱きしめて
素直に謝れば大丈夫、その姿も見本となり、こどもが将来素直に
謝れる人になると語っています。
「尾木ママ」だそうです。他にも何名かの先生がいるそうですが、
特に有名な「腐ったミカンの方程式」は、金八先生の脚本家が、
教員時代の尾木さんの本を読んで台本に取り入れたようです。
私は年代的にもリアルタイムでみてましたが(^^)/
不良生徒に対し、腐ったみかんが一つでもあると箱の中全部が腐ってしまう、
だから腐ったミカンは早く捨ててしまえと。
「我々はミカンや機械を作ってるんじゃないんです
我々は毎日人間を作っているんです。人間のふれあいの中で
我々は生きているんです。たとえ世の中がどうであれ
教師が生徒を信じなかったら教師は一体何のために存在しているんですか
お願いです。教えてください」
と名台詞が当時話題になりました。
当時金八先生のような先生に憧れたりした人も多かったのではないでしょうか。
その先生が尾木ママだったなんて素晴らしい方ですね。
子供の目線にたつという事が何より大事なことなんですね。
子供を信じること、これは私も子育てするうえではかかせないと思っています。
まずやってみることが一番重要ですね。
やる前からあれこれ考えずにまず子供にやらせてみること
やってみなきゃ分からないのでなんでもやってみることだと思います。
子供は未知の可能性をたくさん秘めています。
親の理想像ではなく、個性豊かな人に育っていくのがこれからの時代なのかなと
色んな所で伝えています。
自由に伸び伸び育っていく子供を見守っていくのがいいかもしれませんね(^^)/